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君に熱視線゚
第31章 幼なじみ
苗のぷっくりとした柔らかい唇を何度も甘く噛むと徐々にそこは色づき始める‥
白い肌にほんのりピンク色のほっぺ‥赤く色づき始めた小さな唇が人形みたいですごく可愛くて堪らない‥
晴樹は苗の耳に唇をつける
「なえ‥
好きだ──
早く俺のものになれ‥」
耳元でそっと囁く言葉は、晴樹の切ない程の願望‥
ぐっすりと眠り込んでいる苗を晴樹はぎゅっと抱きしめる
そんな晴樹を苗はうっとうしそうに押し退け横向きに寝返りをうった
‥//‥っ‥
俺がこれだけ我慢してやってんのにコイツはっ…
晴樹は腹いせにイタズラを始めた‥
部屋のテーブルの平皿に飾ってある花を取り苗の鼻に二つ差す‥
そして写メを撮った‥
‥すっげぇ‥//
結構楽しいかもしんねぇ
晴樹はなんだかワクワクしていた。
苗の手にトイレットペーパーを持たせたり、首に巻いて月光仮面のようになびかせてみたり、あっという間に作品は出来上がる。
そして、締めに晴樹は苗の隣に添い寝して、顔をぴったり寄せるとカメラ目線にVサインを決めて写した‥
そぅ前に旅館で苗が寝ている自分と写したあのポーズ‥
晴樹はこれが一番欲しかった