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君に熱視線゚
第33章 夏祭り

晴樹が苗の分の飛行機を取ってくれた為、帰りは電車で空港まで行って晴樹と一緒にビジネスクラスに乗ることになる

苗は初フライトにドキドキしていた。


飛行機に搭乗し機体が傾いた途端、苗は奇声を上げる


「ぅおぁ

兄さん事件です!!
苗、
なんだか斜めってるっ」

「皆、斜めってるから落ち着けよっ!」


落ち着いて考えたいことがあるのに苗のせいで気が散ってしまう




『‥いずれ近いうちにそっち行きますから‥』


悟の言葉が頭から離れない‥‥

どういう意味だ?

観光にでも来るってことか!?

それにしちゃあ…意味ありげな言い方だったよな‥‥


―ピーン!

「あっ!兄さんピーン!だってっベルトサインが消えたょッ!!」

「あっ
もぅうるさいッッ!!
んなこたぁ、わかってる!」

二人のやり取りは密かにまわりの潮笑を買っていた


そんな中、晴樹はふと苗に聞いてみた‥

「なぁ、悟の奴‥帰り際お前になんて言った?」


「‥‥‥んー‥

『もう少ししたらまた側に居てやれるから‥』

って!‥」


もう少ししたら‥か‥て、ことは観光じゃないって訳だやっぱり‥

不吉な思いを抱え晴樹はため息を漏らした‥


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