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君に熱視線゚
第35章 バカンス
必死で沈まないように足をバタバタさせる苗の手を引きながら夏目はわざと手を放した──
「ぅぎゃっ
大ちゃんやぁめぇとぇ!!」
「──!!っと‥//」
‥なえっ!?‥//
苗のとった行動に夏目は真っ赤になって硬直する!
苗は必死でばた足をしながら夏目にしがみついていた
‥‥っ‥‥ちょっと‥//
やべーよッッ、俺っ
水中の中では苗の生足がしきりに自分に絡みついてくるっ
ちょっとマジでヤバいってっ…//
「…っ…苗!!
わかった!もうしないからっ‥//
しないから‥‥‥ちょっと落ちついてくんねっ?//」
夏目はそう言いながら苗をなだめ絡みついてくる体を少し放した‥
「大ちゃんが意地悪するからだょっ!も…」
「ごめん‥//」
首に抱きついたまま苗は夏目に愚痴る
「だってさ‥‥‥
俺の夢だったから‥
こんな風に苗と遊ぶのが‥だから、嬉しくて‥//」
‥だってすげー恋人っぽいんだもん‥//
想像どうりだし―――//
そぅ、想像どうり‥‥‥
夏目のSummer・Storyが展開されていた──
しかもこんな密着だし‥//
すげー我慢できないッ‥//