この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第4章 初夏

「うぅっ‥‥グスッ‥
兄たん‥せいふくがぁ‥」

…兄たん?

‥どうでもいいけど凄い顔だな‥‥


「直哉‥お前、ティッシュ持ってるか?」


直哉は返事の変わりに肩をすくめ、そして何かを思い出し立ち去ると戻ってきて手にしていた物は‥‥‥
トイレットペーパーだった


「サンキュ‥‥‥ティッシュより
こっちの方が拭きやすい」


晴樹はペーパーを手に取ると洪水のようにしたたる苗の鼻水をブシュブシュッと拭いてくれた


そしてもう一度問いかける晴樹に苗はシクシク泣きながら語り始めた…



「‥‥なるほどね‥ウチの夏服が欲しいと……
んで3年のこいつらが余分に持ってるんじゃないかって?‥」


晴樹は苗の言い分を聞いてお嬢に目配せした。


「あたし達も今年限りで着ないし余分にあるからあげても構わないけど‥‥
サイズがちょっと‥‥」

「たしかに‥‥」


納得する晴樹をよそに苗は再び“うぅっ”と涙を溜める‥


そぅ苗は、自分では
ぽっちゃりだと自覚しているが、周りから見ると…

ぽっちゃり×2.5‥だった

「‥‥わかった!苗っお前後でサイズを紙に書いてこい!ここの卒業生当たってみるから‥な!
だからもう泣くなよ 」

/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ