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君に熱視線゚
第37章 学園祭

「いいんだよ!!
どうせ世間に出たら学ぶことだ!
客を選ぶからこそ成り立つ商売だってあるんだよ」


苗の詰問に晴樹はやけくそで答える‥

ただ、学園祭ごときで会員制もくそもない
晴樹は自分が何をするのか絶対に苗に知られたくなかった


「いいもん!!
ワトソン君に聞くから!」

「ワトソン!?‥誰だよそいつ‥」


初めて聞く呼び名に晴樹は戸惑っている

そう、“ワトソン君”とは、苗が直哉につけたあだ名だった‥

常に晴樹と行動を共にしているため、助手みたいだと思った苗はホームズの助手ワトソン君から名前を取っていた。

初めてあった頃は晴樹を兄さんと呼び、直哉を“もう一人の兄さん”と呼んで居たために苗なりに、区別しやすくつけたあだ名だった。


‥ワトソン君‥‥
誰だそいつ?口止しておかなきゃなんねぇじゃん‥面倒くせーな


晴樹は秘密漏洩を阻止するための策を考え込んだ。


そして苗がしつこく聞くには訳があったのだ‥


それは、夏休み明けてすぐのことだった──


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