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君に熱視線゚
第37章 学園祭


「それより、苗のクラスは準備進んでるのか?」


晴樹はそれとなく話題をそらす

「うん、準備ってもたいしたことしないからさ!火も使わないし‥兄さんも売り上げ協力お願いね!!」


「あぁ、手があいたら様子見に行ってやるよ」



晴樹はそう約束して苗を家まで送り届けた。














そして学園祭当日―――


‥よし、準備おっけ!
忘れ物は・・なしっ!!


‥姐さん!苗、頑張るよ!!


苗は学園祭で使う小道具を仕込み姐さんに誓いをたてた‥










「晴樹さん!衣装ここに置いときますよ。」


「あぁ、‥お前は準備すんだのか?」

晴樹はそう言って衣装を持ってきた直哉を振り返る。


「きっ‥‥ついなお前」


「言わないで下さい‥//
怖くて自分じゃ鏡も見れないくらいなんだから」


先に準備を整えた直哉を見て晴樹は顔を引きつらせていた


‥俺もこーなんのかよ!?


「もう、結城クンちゃんと前向いて!!」

椅子に腰掛けた晴樹の顔をクラスの女子が支度の為に、いじりまくっている‥


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