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君に熱視線゚
第37章 学園祭
‥こんな姿、ぜってー見せらんねぇな苗には‥‥
晴樹は女子達にやりたい放題されながらそう思っていた。そんな晴樹に直哉の口から気になる情報が‥
「そう言えば田中さんが‥」
―――?!
「苗がなんだ!?」
「“兄さんのクラスは何するだかね?”って、この前聞きにきましたよ。」
「‥!!‥
な、っもしかしてお前教えたのか!??」
晴樹は目を向いて聞き返していた
「いえ‥
言ってないですよ…
だって“なんべん聞いても兄さん教えてくれないだよ!!”‥なんて言われたら俺が言う訳には‥‥‥」
「そりゃそうだ…
助かったよ直哉‥
やっぱお前は信用の置ける奴だ!俺は一生お前を離さないからな!!」
「‥ //」
キリっとした表情を向け晴樹は直哉にグッ!とサインを送る‥
そんな晴樹に直哉は困惑していた
‥なんだか晴樹さん‥‥
田中さんに似てきた気がする‥
信用の置ける人材は確保し側に置いておかねば!!
晴樹の経営者としての才能が反応していた。
「はい!出来上がり!」
準備の整った晴樹はヅラを被されカチューシャをつけられる‥