この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第37章 学園祭


「あー、
たーけーちゃーん!!」


武の名前を叫びながら怪しげな装いの人物が駆け寄ってくる‥


「―――!?‥


‥お‥嬢?」



それは、もちろんフウテンの苗さんだった


「なんだそれ?
マシューのとこは風車でも売ってんのかよ?」


「違うよ!苗のとこは水飴煎餅とチョコバナナだってば」


貴志は苗の呼び名をマシュマロからマシューに省略して聞いていた‥


「じゃあそのハイカラな恰好はなんだ?」

「これ?これは
“寅さん
食い道楽へ行く”ってテーマでさ!」


「寅さんと食い道楽か!?そのマッチング自体がよくわかんねぇって

まぁ、いいや‥んじゃ、行くか?お前のクラスに!」

「ぁ、待って。先に兄さんのクラス行きたいだよ!いい?」


「晴樹の?別にどっちが先でもいいぜ。どうせ後から行くんだから。」


そして苗は極道コンビを連れて再び晴樹のクラスを目指す


「この恰好おかしい?」


「いや‥客寄せの呼び込みが目的なら利にかなってますよ。人目を引くことが第一条件ですから」


苗の質問に武はもっともらしい答えを返しす。
そして怪しげな三人組は校舎内で視線を浴びていた

/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ