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君に熱視線゚
第37章 学園祭
‥でもさすが兄さん‥
『客を選ぶからこそ成り立つ商売‥』
苗は晴樹の言葉を今一度噛み締める‥
‥この繁盛ぶり‥
中で一体何が行われてるんだろ
苗は気になっていた‥
と、そこへ‥♪〜
「あ、武ちゃんマンだ」
タケちゃんマンの着メロと一緒に画面に武の名前が表示される‥
「もすもす。」
『あ、お嬢!
今、1年C組の教室の前にいるんですが、お嬢のクラスが見当たらなくて』
「あー早いね、もう着いたの?‥苗のクラスは新校舎だから場所全然違うだょ!!今ちょうど近くだし、そっち行くから待ってて!!」
苗は晴樹の教室を後にしてとりあえず二人を迎えに行った。
「はい、あ〜んっ」
「ぁ〜ん‥///‥ムグっ…」
‥早く食えよッッ!
晴樹はHotケーキを男性客の口にあ〜んしてやりながら強引に押し込む
そしてチューチュードリンクと名づけられた二本のストローがささったドリンクを互いにニコニコしながら飲む‥
が、晴樹はけして飲まずにブクブクと空気を送るだけだった‥
‥こんなん野郎と一緒に飲めるわけねーだろうがっ
あと何人こなしゃいいんだよ!?
晴樹は指名率ナンバーワンだった‥