この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君に熱視線゚
第40章 心の変化

「好きなら好きって言えない男は‥‥‥

やっぱりダメ男か?


おい!苗、そんな可愛い顔で笑ってないで何とか言ってみろっ‥//」


晴樹は携帯の中の小さな苗に語りかけた‥


「とに‥//

こっちはマジで苦しいのに笑ってんじゃねえよ‥」


‥ホントにお前はお気楽なヤツだな‥//
俺がどれだけ好きだか知らねえーだろ?

そこらの好きとは違うんだぞ!


簡単に好きなんて言えないくらい好きなんだよ!!

フラレるのが怖くて、
苗が離れて行くのが怖くて――――

だからこそ簡単に好きなんて言えないってのにッッ



晴樹は笑顔の苗を見つめながら唇を噛み締める
そしてその唇を解放し、震える声で囁いていた



「‥っ‥好きだっ‥」


‥なえ―――っ


溢れる消せない想いと画面の中の少女に恋焦がれる熱い瞳を隠すように晴樹の瞼がゆっくりと降りる‥

そして晴樹は熱を持ち震える唇を冷ますように、冷たい携帯画面に押し当てていた‥

/1031ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ