この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
君に熱視線゚
第47章 。*゚。゚INニューヨーク゚。*゚。
マシュマロみたいに可愛い笑顔の少女。
超鈍ちんな彼女はやがては日本の大企業を背負って行こうという彼の効果覿面栄養剤。
日本の未来は、そんな苗が握っていると言っても過言ではなかったのだ──
片道切符二枚組。
二人の恋を乗せた列車はやっと終点かと思いきや…
「何言ってんだょ!!
まだ、国体まで俺にもチャンスあるからな!!
絶対に諦めねえ!!」
「そうそう、苗に振り回されっぱなしの結城さんじゃ…苗を任せるのはちょっとね…
やっぱり苗には俺が付いててやんなきゃな…フフ」
恋の終着駅は愛の始発駅。
再び走り出した二人の列車。
手にした切符は各駅停車?それとも特急?
波乱で万丈な
二人のラブStory
もうしばらくは、
まだまだ賑やかな予感を秘めていそうだった………