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君に熱視線゚
第6章 伝説マン
そして次の日から大会に向けて各自練習が毎日行われている‥
練習をするようになってから数日がたった昼休み‥
屋上でのランチタイムにはなぜか夏目も交ざっていた‥
実は最初の話し合いの時に“練習なんか必要ない”
といいだした、やる気のない夏目を苗は弁当作ってくるから一緒に頑張ろう!!
そう言って口説き落としていたのだった
女の子の手作り弁当…
これは男子学生の永遠の憧れではないだろうか?
夏目はついつい“弁当”
と言う響きに惹かれてしまっていた‥
夏目は手作り弁当を広げ苗達と昼を過ごす‥
「ねぇ、なんで夏目君、最近田中サン達と一緒にいるの!?」
「わかんない‥でも、田中サン夏目君にお弁当作ってきてるじゃん‥‥
付き合ってるのかも‥」
「うそ、やだぁ
あたし夏目君狙ってたのに!!」
他のテーブルでランチしてる女子達は苗達の様子をみながらボソボソと話している
「由美はバスケどんな?
あんまり練習してなさそうだけど‥」
バレー部門は朝練と放課後も練習してるのに対し、由美達のバスケ部門はなんだか余裕を持て余していた‥