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君に熱視線゚
第50章 番外編
・
晴樹は狂おしい瞳で苗を見つめる。
「なえっ…俺のこと好き?……」
苗はコクンと頷く。
「──…っ…なえ…」
赤い顔で頷く苗を確認すると晴樹は堪らない──そんな表情を浮かべ、そして苗を包んでいた布地を全て奪い去った。
唇だけに注がれていた晴樹の熱い口付けは苗の全身へと移っていく。
すべてのヵ所に余すことなく触れながら熱い舌を這わす。
苗の口から漏れる声を確認しながら苗のいい部分を唇と指先で探る。
それを見つける度に晴樹は色っぽい笑みを浮かべ愛撫を施した。
吸い付いては放れ、熱い息を吐く──
晴樹が初めて唇で触れる、苗の甘く熱くしっとりとしたヵ所は晴樹の胸を痺れさせていた。
強く口付けると苗の体が驚いたように跳ねる。咄嗟に抵抗仕掛けた苗の手を晴樹は捕えると指を絡めて握り締めていた。
顔を埋め、口付けだけをそこに送り込む。
時にディープに…
時にソフトに……
苗の唇にしたように、晴樹はそこを深く愛した。
甘いフレーバー
蕩ける感触──
初めて抱いた苗がこんなにも愛しく誘ってくる…
晴樹は顔を上げるとまた苗を見つめ、唇を重ねた。
ゆっくりと潜り込んだ舌が苗の口腔を這い回る。
苗はその瞬間パッと口を放した。
「……どうした」
真っ赤になって自分の口を腕で隠す苗を驚いて見つめた。
「……な、…なんか変な味がするっ…」
「………」
晴樹は呆気にとられた。
晴樹は狂おしい瞳で苗を見つめる。
「なえっ…俺のこと好き?……」
苗はコクンと頷く。
「──…っ…なえ…」
赤い顔で頷く苗を確認すると晴樹は堪らない──そんな表情を浮かべ、そして苗を包んでいた布地を全て奪い去った。
唇だけに注がれていた晴樹の熱い口付けは苗の全身へと移っていく。
すべてのヵ所に余すことなく触れながら熱い舌を這わす。
苗の口から漏れる声を確認しながら苗のいい部分を唇と指先で探る。
それを見つける度に晴樹は色っぽい笑みを浮かべ愛撫を施した。
吸い付いては放れ、熱い息を吐く──
晴樹が初めて唇で触れる、苗の甘く熱くしっとりとしたヵ所は晴樹の胸を痺れさせていた。
強く口付けると苗の体が驚いたように跳ねる。咄嗟に抵抗仕掛けた苗の手を晴樹は捕えると指を絡めて握り締めていた。
顔を埋め、口付けだけをそこに送り込む。
時にディープに…
時にソフトに……
苗の唇にしたように、晴樹はそこを深く愛した。
甘いフレーバー
蕩ける感触──
初めて抱いた苗がこんなにも愛しく誘ってくる…
晴樹は顔を上げるとまた苗を見つめ、唇を重ねた。
ゆっくりと潜り込んだ舌が苗の口腔を這い回る。
苗はその瞬間パッと口を放した。
「……どうした」
真っ赤になって自分の口を腕で隠す苗を驚いて見つめた。
「……な、…なんか変な味がするっ…」
「………」
晴樹は呆気にとられた。