この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛のムチ
第1章 愛のムチ


 ハァッ…ハァッ…


 自分の呼吸音がやたらと耳につく。

 まだ視界がチカチカしているし、少し頭がふわふわしていて思うように身体を動かせないでいると


 「やっとイけたな。今日は帰ってもいい……と言いたいところだが」


 「んあっ!」


 あたしの体重を支えてくれている先輩の指はまだ胸に残っていて、敏感になりすぎている頂点を少し摘まれただけで電流が走り、一気に覚醒する。

 背中をぐんと押されてひとりで座らせられると、先輩はあたしの前に回った。


 あたしの目の前には先輩の股間。

 上を向こうとしている長い竿が揺れて、その下につながっていく少し重たそうな袋。

 こんなことになってるモノを見るのは初めてで、少し怖気づく。

 
 「悪いな、亜美の触ってたらサカったからちょっと舐めてくれねえ?」


 「……は、はい」


 舌先を出してアイスを食べるようにぺろりと先端を舐めてみるけど、その場に留まってくれないソレは逃げてしまってうまく舐められない。


 「失礼します」


 竿の真ん中あたりにそっと指を添え、唇で頭を押さえて何度か舌を上下に往復させると


 「……んっ」


 先輩が艶っぽく吐息を漏らす。

 目線だけ先輩の顔に送ると、こちらを見下ろしていた先輩とばっちり視線が絡まった。

/70ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ