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愛のムチ
第4章  一ヶ月の期限




 クチュン!クチュクチュッ……チュ!


 テニスコートの一角に響く水音。

 
 「和馬せんぱ……ぁん!やっ!きもちい……ですぅ」

 
 和馬先輩にぐちゃぐちゃにかき混ぜられてあたしの中から湧き上がる淫らな蜜の音だ。


 「今日が……最後だからな」


 個別レッスンが始まって今日で1ヶ月。

 今日で和馬先輩ともお別れ。

 この間から何度も想いを伝えようと思ってはいたんだけど言い出せないままこの日を迎えてしまった。


 「すっげーな、亜美のココ。今日は特別多いんじゃね?ヨダレ垂らし過ぎ」


 四つ這いにさせられてお尻を手で左右に開かれて


 じゅぶじゅぶじゅぶっ


 蜜の溢れる口を暴かれて吸われる。


 「ひぃぁあああっ!やん!やぁっ!」


 脊髄を駆け登る痺れはやがて脳内で白く弾け飛ぶ。

 
 「もっと……イけよ」


 「ひゃぅん!」


 秘芽を剥き出しにされて指で捏ねられると更に強い快感の波が襲ってきて、息もつけないほどの波に攫われて大きく身体が痙攣する。

 もう……ダメ。

 へなへなと体勢を崩したあたしの腰を持ち上げて抱きかかえる和馬先輩。


 「どうした?もうギブ?そんなヤワに育てた覚えはねえんだけどな」

 「すみません……」

 「これで……おしまいにするか?」

 「…………」


 和馬先輩の口から出た“おしまい”という言葉に身体を固くする。


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