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第6章 弱小女子部から

　「ちょっ！亜美ちゃんすっげーエロくない？さっきまで処女だったとは思えない」


　深く欲しくて腰を捩るあたしをなだめるように、富樫先輩は先の方しか挿入してくれない。


　「だって……」

　
　和馬先輩のが気持ちよすぎて狂ってしまったんだもん。


　「いいね、エロい子大歓迎」


　腰がムズムズするの。欲しくて欲しくてたまらない。


　「早……くっ……富樫、せんぱ……んんっ」


　「慌てないで、亜美ちゃん。まだだよ」


　柔和な笑顔を見せる富樫先輩はそれ以上は挿入ってきてくれない。


　奥が熱く焦れる。


　「せんぱ……んぅ！はや……くぅ……」


　「まだだって言ってるだろ？和馬の躾が足りないね。急いては事を仕損じる、だよ？」

　
　入り口を示す突起を指先でなぞられると、お腹の奥から背中にゾクリと痺れが走る。

　その指は優しく突起を刺激する。

　弧を描いたり。ナカに押し込めたり。ツンツンと弾いたり。

　好き放題、あたしの突起を弄ぶ。

　
　「ぁっ！ふっ！」


　おかしくなっちゃう……


　縋るような目で富樫先輩を見ると、


　「亜美ちゃん、グプグプ言ってるよ？いやらしい汁がたくさん出てきて、どんどん俺のを飲み込んでくんだけど」


　先輩の先っぽがナカからあたしの入り口を擦るから


　「やだぁ……イっちゃう」


　焦らされた身体は早く楽になりたくて簡単に絶頂を迎えようとしてしまう。


　「もっと我慢すればもっと気持ちよくなれるよ？どうする？我慢……する？」

　
　コクコクと頷いて脚を持ち直してできるだけ富樫先輩を迎えられるようにもっと拡げると、先輩は妖艶な笑みでそれに応える。