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愛のムチ
第6章 弱小女子部から

 
 「っっっ!!!!!亜美ちゃん???

 ちょ、そんな動いちゃったら…

 それ反則…


 ……っくっ!」



 じゅっぷん!!


 先輩のモノが弾かれたように勢いよくあたしのナカから出ていき、

 熱い液体があたしの胸あたりに散らばる。


 「くそー。残念!先にイかせちゃおうと思ったのに
 あんなにぐりぐり動かれたらたまらない。我慢できなかった」


 あたしにかかったものをきれいに拭きあげながら、先輩が苦笑する。


 危ない。もう少しでイってしまいそうだった。

 和馬先輩も……誰かをイかせて、誰かに射精してるんだよね……

 

 「ありがとね、すごい気持ちよかった」



 切なくなりながら、ぼーっと座り込むあたしのおでこに軽くキスを落とすと、先輩は離れていった。


 周りを見ると、あたしたちの他の組はどうやら終わっているらしく、

 恍惚とした表情を浮かべて寝そべっている女子部員が見えた。


 「和馬ぁ。俺もう無理」


 どうやらさっきの先輩がリタイア宣言をしたらしい。


 「了解。休んで見てろよ。

 じゃ次はバックなー。女子後ろ向いて四つん這いになって」


 一馬先輩に指示されて、あたしはお尻を突き出すようにして四つん這いになった。


 後ろを向いているから相手が誰なのかもわからないし、

 何をされるのかすらわからなくてすごく不安になる。


 「ひぅっ!」



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