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第6章 弱小女子部から

　少しひんやりとしたものが火照った蜜壺に触れ、淫唇の形を確かめるように撫でられる。


　指…かな。

　
　触れるか触れないかくらいにソフトに蜜壺の口を往復されると、

　充血して敏感になっているせいか、ゾクゾクと痺れに襲われる。

　……もどかしい。けど、すごく気持ちいい。


　「あ…ン……」


　腰が揺れてしまうのを止められない。


　あ……


　ジワリと蜜が湧き立ち、膣内を抜けていく。


　もっと。

　もっと。

　刺激をちょうだい……。


　こすりつけるように腰を動かすあたしを嘲笑うかのように、その刺激はソフトに保たれたまま。


　「やぁ…や、ぁ…もっ……とぉ」


　刺激が欲しいあまり、思わずおねだりの言葉が零れる。



　くちゅん!!



　「ひぅぅん！ぁああ…」


　いきなり秘裂をえぐるように動いたソレが、小さな突起を弾いた。


　「きゃぅぅっ！ひぁん！」


　間髪を入れずその小さな突起を暴かれて捏ねられると、たまらずに背骨が弧を描く。

　結果、お尻を高々と持ち上げてしまって。


　蜜壺に温かな空気が近づいたかと思った瞬間、


　ジュブ、ジュブブブ…ヂュゥウウウウッ!!

　くちゅる…ちゅぅぅ…くちゅ…ぴちゃん…


　温かい舌が這いまわりながら、蜜を吸い取られていく。


　「ふっ…ぅううん！あぁぁ…やぁ…っ！」


　恐ろしいほどの甘美な波動。

　だめ。

　イっちゃダメ。

　だめなの。

　和馬先輩が負けてしまう。


　でも、ものすごく気持ちいい。