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愛のムチ
第6章 弱小女子部から
「いじわる……早く言ってくださいよぅ…」
和馬先輩だってわかっていたら、あんな悲しい気持ちでイかなかったのに。
「俺の触り方がわからないなんて、まだまだだな。覚えるまでしっかり弄ってやるから」
まるであたしが悪いかのように、あたしのナカをどんどん突いてくる。
「ぁっ!あん!…っあ!やン……きもち…い…!」
この触り方が好きだなとは感じてはいたけど、まさか和馬先輩だとは思わなかった。
「亜美、亜美…」
耳元で名前を囁かれ、ゾクゾクと背筋が粟立つ。
も…だめ……
「ひゃっン…ぅぅ…」
ビクン、と背骨が脈打ったあと、あたしは前に倒れ込む。
「くっ……!!!んんんっ!!!!」
ほとんど同時に、最奥を突いていた和馬先輩の動きが止まり、ゆっくりとあたしのナカから出ていく。
ひくつきながらだらしなく開いているあたしの秘密の場所から、何かがどろりと流れ出ていった。
余韻に浸る暇もなく、おなかを抱えられて体を起こされ、くるりと先輩のほうを向かされる。
「亜美、まだイける?」
そんなことを聞かれるとまた奥が疼いてしまうから、和馬先輩なら、と頷いた。
「ちょうど2時間経った。俺らの勝ち、な!とりあえず解散!」
にっこりと微笑んだ和馬先輩が、他の部員たちに指示を出す。
そういえば、ほかの部員もいたんだった……
あたしは和馬先輩に、どれだけ夢中になっているんだろう?
「はいはい。和馬はもっとイチャイチャしたいんだろ?
ったく、どんだけタフなんだよ……」
「亜美、がんばってね~」
半ば呆れながら部員たちが部屋から出ていった後も、先輩が満足するまで何回イったかわからないくらいイかされたのだった。