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女刑事 沢木麻衣子の性
第3章 刑事と被害者
麻衣子はハッと意識を取り戻した。
そこはこの前、麻衣子が拉致されて連れ込まれたあの部屋だった。
ただ違うのは、麻衣子はベッドの上ではなく、立ったままX字型の木製の柱に四肢をX字型に縛り付けられていた事だった。
上着は脱がされていたが、ブラウスとスカートは無事だった。
麻衣子は覆面男を探した。
「僕をお探しですか?」
背後から声がした。
「無線と発振器は壊しちゃいましたよ」
やはり、この犯人は単なる愉快犯ではない。
緻密な計画の元に犯罪を重ねていたのだ。
不審車両もこの犯人が予め用意したフェイクだろうと麻衣子は推測した。
「警視さん、また僕に抱かれたくなったんですか?」
犯人が麻衣子の耳元で囁くように言った。
「違うわ!あなたを逮捕しに来たのよ!」
麻衣子は後ろを振り向きながら答えた。
「アハハ、どこまでも強気な女刑事さんですね」
犯人がせせら笑っていた。
「まだ3日しか経っていないのにもう僕が恋しくなったんですね?」
犯人は後ろから手を回してきて、麻衣子の両胸をブラウスの上から揉み始めた。
「いい加減に自首したらどうなの?うちの優秀な捜査員が必ずここを突き止めて乗り込んで来るわよ!」
「アハハ、それは楽しみだなぁ。早く乗り込んで来てほしいもんですよ」
「あなたの目的は何なの?女性を拉致してレイプする事だけが目的なの?」
麻衣子は後ろへ首を捻りながら、男に声をかけた。
「そうですよ!目的はそれだけです!」
男はゆっくりと胸を揉みながら愉快そうに笑った。
「ところで、僕を捕まえる手掛りがなくて困っているみたいですね?大ヒントをあげましょうか?」
麻衣子の胸から手を離した男が、前に回って姿を現したのだった。
「・・?」
麻衣子は驚いていた。
男は覆面を被っていなかったのだ。
しかも・・
麻衣子が衝撃を受けたのが、男の素顔だった。
「し、駿・・?」
素顔を晒した犯人の顔は、麻衣子が昔愛していた高倉にそっくりだったのだ。
「ん?どうしました・・?」
男は自分の顔を見てショックを受けた様子の麻衣子を面白そうに眺めている。
「ま、まさか・・あなた・・駿・・なの?」
「え・・?違いますよ。誰かと勘違いしてますね」
男はおかしそうに笑った。
そこはこの前、麻衣子が拉致されて連れ込まれたあの部屋だった。
ただ違うのは、麻衣子はベッドの上ではなく、立ったままX字型の木製の柱に四肢をX字型に縛り付けられていた事だった。
上着は脱がされていたが、ブラウスとスカートは無事だった。
麻衣子は覆面男を探した。
「僕をお探しですか?」
背後から声がした。
「無線と発振器は壊しちゃいましたよ」
やはり、この犯人は単なる愉快犯ではない。
緻密な計画の元に犯罪を重ねていたのだ。
不審車両もこの犯人が予め用意したフェイクだろうと麻衣子は推測した。
「警視さん、また僕に抱かれたくなったんですか?」
犯人が麻衣子の耳元で囁くように言った。
「違うわ!あなたを逮捕しに来たのよ!」
麻衣子は後ろを振り向きながら答えた。
「アハハ、どこまでも強気な女刑事さんですね」
犯人がせせら笑っていた。
「まだ3日しか経っていないのにもう僕が恋しくなったんですね?」
犯人は後ろから手を回してきて、麻衣子の両胸をブラウスの上から揉み始めた。
「いい加減に自首したらどうなの?うちの優秀な捜査員が必ずここを突き止めて乗り込んで来るわよ!」
「アハハ、それは楽しみだなぁ。早く乗り込んで来てほしいもんですよ」
「あなたの目的は何なの?女性を拉致してレイプする事だけが目的なの?」
麻衣子は後ろへ首を捻りながら、男に声をかけた。
「そうですよ!目的はそれだけです!」
男はゆっくりと胸を揉みながら愉快そうに笑った。
「ところで、僕を捕まえる手掛りがなくて困っているみたいですね?大ヒントをあげましょうか?」
麻衣子の胸から手を離した男が、前に回って姿を現したのだった。
「・・?」
麻衣子は驚いていた。
男は覆面を被っていなかったのだ。
しかも・・
麻衣子が衝撃を受けたのが、男の素顔だった。
「し、駿・・?」
素顔を晒した犯人の顔は、麻衣子が昔愛していた高倉にそっくりだったのだ。
「ん?どうしました・・?」
男は自分の顔を見てショックを受けた様子の麻衣子を面白そうに眺めている。
「ま、まさか・・あなた・・駿・・なの?」
「え・・?違いますよ。誰かと勘違いしてますね」
男はおかしそうに笑った。