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女刑事 沢木麻衣子の性
第1章 最強の女刑事
連続レイプ事件の唯一の手がかりは、犯人の血液型がB型だという事だけだった。
犯人はレイプ時に避妊をせず、必ず被害者女性の膣内に射精していたから、その精液から血液型が判明したのだ。
麻衣子は被害者の一人、山村里香に会う為に車を飛ばしていた。
「戸倉署生活安全課の沢木です」
麻衣子は連続レイブ事件の被害者である山村里香の住むアパートに来ていた。
「山村です」
山村里香は26歳のキャバクラ嬢だった。
他の被害者同様、美人だった。
「当日のあなたの行動をもう一度再確認させて下さい」
麻衣子は丁寧だが、事務的な口調で尋ねていた。
「はい、あの日は・・」
山村里香からは新たな情報は引き出せなかった。
彼女のみならず被害者全員が電気ショックで気絶させられ、気が付くと見知らぬ部屋に拉致されていて、そこで覆面を被った犯人に暴行されるというパターンだった。
そして暴行された後もやはり電気ショックで気絶させられ、気が付くと、どこかの公園や路地裏に放置されているから、実際、犯人につながる手掛かりは何もなかったのだ。
麻衣子は焦っていた。
最初の事件が起きてから、もう3ヶ月になる。
その後も同一犯によるものと思われる犯人が起こした事件が既に4件続いているのだ。
おまけに犯人の手掛かりがほとんどないのだから、責任者である麻衣子が焦るのも無理はなかった。
唯一の手掛かりは、被害者が人気のない公園や路地を歩いているところを狙われている点だった。
だが、そうはいっても、被害者が拉致された場所に法則性はなかった。
犯人がランダムに選んでいるのか、或いは、条件が揃った時に犯行を犯しているのか・・?
麻衣子は山村里香が拉致された公園に来ていた。
確かに昼間でもほとんど人気のない寂しい公園だった。
しかも、周囲には樹木が生い茂り、周囲からも犯行が目撃されにくい環境だった。
公園の中を行ったり来たりして、麻衣子は何か手掛かりはないものかと探していた。
ふと、背後に人の気配がした。
ハッとして麻衣子が振り向いた瞬間、強烈な電気ショックが麻衣子を襲ったのだった。
犯人はレイプ時に避妊をせず、必ず被害者女性の膣内に射精していたから、その精液から血液型が判明したのだ。
麻衣子は被害者の一人、山村里香に会う為に車を飛ばしていた。
「戸倉署生活安全課の沢木です」
麻衣子は連続レイブ事件の被害者である山村里香の住むアパートに来ていた。
「山村です」
山村里香は26歳のキャバクラ嬢だった。
他の被害者同様、美人だった。
「当日のあなたの行動をもう一度再確認させて下さい」
麻衣子は丁寧だが、事務的な口調で尋ねていた。
「はい、あの日は・・」
山村里香からは新たな情報は引き出せなかった。
彼女のみならず被害者全員が電気ショックで気絶させられ、気が付くと見知らぬ部屋に拉致されていて、そこで覆面を被った犯人に暴行されるというパターンだった。
そして暴行された後もやはり電気ショックで気絶させられ、気が付くと、どこかの公園や路地裏に放置されているから、実際、犯人につながる手掛かりは何もなかったのだ。
麻衣子は焦っていた。
最初の事件が起きてから、もう3ヶ月になる。
その後も同一犯によるものと思われる犯人が起こした事件が既に4件続いているのだ。
おまけに犯人の手掛かりがほとんどないのだから、責任者である麻衣子が焦るのも無理はなかった。
唯一の手掛かりは、被害者が人気のない公園や路地を歩いているところを狙われている点だった。
だが、そうはいっても、被害者が拉致された場所に法則性はなかった。
犯人がランダムに選んでいるのか、或いは、条件が揃った時に犯行を犯しているのか・・?
麻衣子は山村里香が拉致された公園に来ていた。
確かに昼間でもほとんど人気のない寂しい公園だった。
しかも、周囲には樹木が生い茂り、周囲からも犯行が目撃されにくい環境だった。
公園の中を行ったり来たりして、麻衣子は何か手掛かりはないものかと探していた。
ふと、背後に人の気配がした。
ハッとして麻衣子が振り向いた瞬間、強烈な電気ショックが麻衣子を襲ったのだった。