この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘めた花は彼の腕の中で咲く
第10章 俺のしたい様にさせてもらう
脱いでる最中に、洗面台の下にドラッグストアのビニール袋が提げてあった。
ガチャッ
「舞花ちゃん」
「ひゃあっ!?」
「そこにメイク落としとか歯ブラシ買ってあるから、使ってね」
下着だけだったので、すぐにバスタオルを広げて繁正さんからは身体を見えなくした。
彼は私が慌ててる様を眺めて、楽しんでるみたい…
「後、 着替えね。大きいと思うから、調節してね」
「分かりましたから、早く出て行って下さいよ!もう変態!!」
「下着より恥ずかしい姿見てんのに…ホント可愛い…」
着替えを受け取ると、彼はブツブツと呟きながらリビングに戻って行った。
彼のペースに乗せられてる…
あんまり乗っちゃいけないって分かってるのに…
このドラッグストア、さっき寄ったスーパーの隣にあったお店だ。
私の為に買ってくれたんだ…
分かってはいるけど、帰らせる気は全く無いんだね…
アレ?もう1つ入って…
「なん……!?」