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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第3章 君を俺好みの女性にする
つまり、セフレになれと…!?
いやいや、エッチ経験が少ない私のどこが良かったの!?
「助けていただいた事は感謝しますが、男装の件は忘れてください。私も生活が掛かってるので」
「割と強情だな。そんな事言える立場にあると思う?」
「ん……っ!?」
繁正さんが取り出したスマホの画面を見せられて、絶句した。
見せられた写真にはウィッグが外れて、シャツ全開で胸が丸出し、下着もバッチリ入っている私の姿が。
「い、いつ撮ったんですか!?」
「舞花ちゃんを拾って、手当てしてる最中に」
「ううっ…」
「生活掛かってるんだろ?悪い様にはしないから」
「十分悪いです…」
この人が何と言おうと、誤魔化せたかもしれないのに、写真まで撮られてたら、拒否出来なくなった…
「言う事聞いてたら、この写真は見せないって約束する」
「本当ですか?」
「本当」
こちらを安心させるように笑い掛けてくれるが、彼の手は胸を鷲掴みしていた。
「あ、あの…手」
「さらしなんて巻かない方が良いよ。形の良いおっぱいが潰れるだろ?」
「あっ、ん」
シャツの上から乳首を引っかかれ、口から漏れる声を必死に押し殺す。