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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第11章 君に危害が及ぶ前に身体が勝手に動いてたんだ…

「俺からこいつを寝取りやがって!」
「だから、違うって!」
「言いがかりはやめてくれ」

断片的に聞こえてくる内容から、三角関係のもつれかと思ったが…

「あんたと彼女が別れたのは2ヶ月前で、俺と出会ったのは3週間前だって」
「付き合い始めた期間なんて、いくらでも嘘が付けるだろうが」
「他の人から聞いてたけど、ここまで人の話を聞かない人なのか…」

その後男性がストーカーとも取れる発言を連発し、ついに女性が立ち上がって男性を指差した。

「もうやだ!!その激しい思い込みとキツい束縛が嫌で別れたのに、なんでまた私の前に現れるのよ!?」
「俺はまだ別れたつもりは無いんだよ。勝手に逃げやがって、ほら来い!」
「やめろ!俺の彼女に何すんだ!!」

女性を守るように彼氏は前に立ちはだかり、男性と掴み合いを始めた。
今日は休みでお客さんも多く、全員距離を取ってその様子を見つめていた。

「これ以上騒がれると他のお客が怖がるから、止めてくるわ」

このままだと店内で殴り合いの喧嘩を始めそうな雰囲気となり、店長が止めに入った。



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