この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘めた花は彼の腕の中で咲く
第13章 それは知られたくなかった

「…色々あってね、悩んでる姿を原田さんに見つけられたんだけど、その時に親身になって話を聞いてくれたんだ。その時からかな、原田さんの事好きになってたのは」
「気にかけてくれてたんだ、優しいね」
「うん」

するとけいちゃんは「んふふっ」と不気味な笑い方をした。

「な、何?」
「今凄い嬉しそうな顔してたよ。彼氏褒められて照れちゃった?」
「え、そ、そう?い、いや…違う…」

否定しかけたところで、ある疑問が頭に浮かんだ。
コレがクリア出来てないと、お付き合いは難しくなる…

「……そういえば、この会社って社内恋愛禁止って規則あった?」
「ないない!もしかして気になっちゃった?」
「う、うん…」
「舞ちゃんって慎重だよねー」

「でも…」と入り口付近のテーブルを指差すと、繁正さんが1人でカレーを食べていた。
「原田さんと付き合ってる事は他の人には知られない方が良いんじゃない?特に女性陣に」




/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ