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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第13章 それは知られたくなかった

2人とも麺類が食べたいと意見が一致したので、パスタのお店へ。
私はミートスパゲッティ、繁正さんはカルボナーラを注文した。

「私が奢ります」
「いやいや、さすがに女の子に奢ってもらうわけにはいかないよ」
「いえ、プレゼントのお礼です」

料理を待っていると、隣の席の2人組の女性の話し声が聞こえ、横目で確認してみた。
2人とも繁正さんをチラチラ見ながら「カッコイイ」と色めき立っている。
そして、私を一瞥する時に目が合ってしまい、思わず目を逸らしてしまった。

…あの人達から見て、私はどう映ってるんだろう?
釣り合ってないって思われているのか、それとも繁正さんの妹だと思われているのか…
あの人達の視線が怖いのは、私が繁正さんときちんと付き合えるか自信が無いから…

2人が私の事をどう思っているか気になって、せっかくのパスタの味もよく分からないようになっていた…

「……舞花」
「はい?」
「あーん」
「えっ!?」



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