この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘めた花は彼の腕の中で咲く
第13章 それは知られたくなかった

「彼女を送ってから行くよ」
「逃げるなよー」
「逃げないよ!」

繁正さんのお父さんってどんな方なんだろう…
ご飯に行かないと拗ねちゃう人だから、繁正さんとは性格が違うんだろうな…

「舞花ちゃん、今度しげ抜きで遊びに行きましょう!」
「えっと…」
「いきなり姉さんと一緒に行くなんて彼女緊張するだろ。俺も一緒に行くよ」
「なにー、嫉妬してるの?まあいいや。じゃあね舞花ちゃん」

サーッとお姉さんが去っていくと、繁正さんは深く溜め息を吐いて、目頭を揉んだ。

「ごめん、舞花ちゃん。あの人人見知りしないから、グイグイ来て迷惑だっただろ?」
「迷惑じゃなかったですよ。明るくて綺麗なお姉さんですね。しかも結婚されてて」
「ああ、そうだね」

「行こうか」と促され、早いけど帰宅する事に。
また少し歯切れが悪くなった事が気になるけど…

「本当はもっと一緒に居たかったけど、ごめん」
「いえ、今日はありがとうございました。楽しかったです。プレゼントまでしていただいて、凄く嬉しかったです。今度は私がプレゼントしますね」




/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ