この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘めた花は彼の腕の中で咲く
第14章 抵抗しないなら続けちゃうよ?

「その人は舞花にとって初めての人?」
「や、えっと……し、繁正さんはどうなんですか?」
「いきなり話変えた…もしかして本当の事だった?」

何も言えなくて、繁正さんの服の裾を引っ張った。

「好きな人に初めての話なんてしたくないです…」
「そっか、ごめん。俺の初カノは中学2年の頃かな?さっきの初恋の先輩とは違う人」

お互いの好きな物を話していると、繁正さんがトイレに行くと席を立った。
ど、どうしよう…変な事するわけでも無いのに…
何度も来てる部屋なのに、初めて来たみたいで緊張する…

「お待たせ…どうしたの?」
「えっと…恋人になって初めて部屋で2人きりになったんで、ちょっとドキドキしてるんです…」
「緊張してくれるんだ…可愛い」

ソファに座るのと同時に抱き寄せられ、唇が重なった。
唇を食べられてるみたいに上と下の唇を噛んで、チュッと吸われる。

「んんっ…」
「あっ…ごめん、無理にする気はないから安心して」

唇が離れると繁正さんの腕の中に収められ、背中を撫でる以上の行為はされなかった。
緊張してるだけで、キスされるのは嫌じゃないのに…




/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ