この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘めた花は彼の腕の中で咲く
第5章 君を見てると我慢出来ない…

「女性としてどうなの」って自分でも思うけど、オシャレをするのに抵抗が出来てしまった。

唯一女らしさが残るのは肩まで伸びる髪。
姉が「綺麗で羨ましい」といつも褒めてくれて、いつも欠かさず手入れをしている。

療養してる際に自信を失くし、衝動的に髪を切りたくなったけど、それを見て泣いている姉の顔が頭に浮かんだから切れなかった…

化粧も薄めのナチュラルメイクで、グロスは付けない。
格好もメイクも男受けしないはず…なのに…

『可愛いね…』

繁正さんが言った一言が耳に残る。
ここ半年は女性としての部分なんて出してなかったのに『可愛い』だなんて…

「………」

いやいや、あの発言を間に受けたらダメだ!
あんなのお世辞以外の何ものでもないじゃん!
それに、ワイシャツ1枚にされていたのもあるはず!

「はぁ…」

半日程繁正さんの部屋で過ごした後、1つ疑問が残っていた。
セクハラされて、男性に身体を触られるのに嫌悪感があったのに、あの人は全然嫌じゃなかった…

セフレにされたけど、自分本意のセックスじゃなかったからかな?




/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ