この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘めた花は彼の腕の中で咲く
第6章 可愛い反応ばかりだと、男装してても抱いちゃうよ?

全然大丈夫じゃないです…
常連のお客さんに男装を知られてしまいました…
…なんて言えるわけないけど…

時間を確認すると、シックな時計の下に見慣れない色紙が…

「店長、このサイン何ですか?」
「これはBlue Eyesっていうバンドのメンバーのサインだ」
「あのワンコくんの」

たまに飲みに来るいい声でカッコいい、人懐こい性格と笑顔が可愛い男性。

「最近アイツらも有名になったから飾ったんだ。サインがあればファンの子も来るだろ」
「うーん…」

掃除を終えて、私もカウンターに入った。

カランカラン…

「マスター、来たでー」
「おお山岡、いらっしゃい」

最初のお客さんは、あのワンコくん。

「今療養中だろ?酒飲んでも良いのか?」
「今日は酒飲みに来たんじゃなくて、パスタ食べに来た」
「またか!ウチは飯屋じゃねえって!」

嫌がってるけど、すぐに冷蔵庫を確認する店長。
分かるよ、ワンコくん…店長の料理本当に美味しいよね。

バーをやる前は有名な料理店で働いてたらしく、メニューには食べ物も載ってる。
本人はお酒を注文して欲しいみたいだけど…




/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ