この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ドSなお姉さんは嫌いですか?
第3章 意識

帰り際友達と約束していた事を思い出し、急いで電話をして事情を説明して謝った。
友達が心配して家まで来てくれる事になった。
電話が終わるまで待っていてくれた古谷が家まで送ると言ったが、古谷も怪我してるしタクシーで先に古谷を送り自宅へと帰った。
先にマンションの玄関前で待っていてくれた友達、綾が私を見るなり大丈夫!?と言って駆け寄って抱きしめてくれた。
私は見慣れた顔に安心して一気に緊張が溶けた。
ありがとうと言い、お店で飲むはずだったものを部屋に変更して飲む事にした。

