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ドSなお姉さんは嫌いですか?
第3章 意識


たくさん殴りあっていたからまだあるはず…


「上、脱いで、見せて…。」

真っ赤な顔で大丈夫と言ったが、戸惑う彼のTシャツを強引に脱がせた。



見ると胸の下辺りが赤くなっていた。
急いでハンカチを濡らし、そこに当てる。


痛い?と聞かれ、すこし…と答えた彼の横顔は汗で湿っている。

冷やしていた手を離し、赤くなったそこにキスをした。


視線を上げ彼の顔を見ると、赤面させ目をキュッと閉じ、横を向いている。


それを見て、またその箇所にキスをした。

そして舌で優しく撫でた。


「んっ!」

と、吐息の間に彼の声が漏れた。


場所を変え、敏感な所をゆっくり舐める。

そこを吸うと彼の体はビクッと反応した。


視線を下げると彼の股間は膨れ上がっていた。


ハァ…、あっ…、待って!
とそこで肩を離された。



私は気にせず「足とかはない?」と聞くと、彼は慌ててそっちは大丈夫!と言った。
さすがに下も脱がせる訳にはいかないので、帰ったら冷やすように言った。


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