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ドSなお姉さんは嫌いですか?
第4章 想い

向きを変えながら絡み付くお互いの唇。
顔に当たる彼の眼鏡をゆっくり外し、またキス。
お互いの息が漏れ、体が熱を帯びていく。
彼の力が抜けたのか押し倒す形となる。
彼の柔らかい髪に触れる。
彼の腕は私を締め付ける。
そしてその手がほどかれ、私の胸を服の上から優しく触る。
「んっ」と私の声が漏れる。
服の中に温かい手が入ってきた。
そしてブラの上からゆっくり揉まれる。
着ていたシャツを自分で脱ぎ、ブラを外す。
顔を赤くする古谷の視線はそこに向いている。
古谷の手をとり露になった胸へ持ってくる。
はぁ、と言う息と同時にその指に力が入るのが分かった。
その手を支えながら、またキスをする。
先程より荒くなったお互いの息が混じり合う。

