この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
弥輿(みこし)
第6章 久遠神社・愛海

それは朧気な頭で、私は何度も聞いたのを覚えている。
淫膣と言って膣内を責められ、淫唇と言って隼さんのモノをしゃぶらされ、そして淫肛と言って初めてお尻の穴を責められた。
理由はそれが必要だったから、私はまた犯される穴という穴に男のモノを受け入れて……冷静に考えれば、こんなの狂っているとしか思えない。
そして柊さんも同じ、こんな事を簡単に言えるのだから、私を簡単に犯す事が出来るんだ。

「昔は未婚の女性を夜這いし犯すという風習があったそうです、男性の方は未婚既婚関係無く、孕ませた子は村の大切な子孫
ですが既婚男性の妻はどう思っていたのでしょうね、だからこんな儀式が生まれたのかも知れない、女人禁制とし洞窟の奥深くで制限はあれど鬱憤を晴らす
村の男達は決して奥宮での儀式の事を女達に口外はしない、それが掟というより知られたく無いのでしょう、妻以外の女を犯すという背徳を、俺はそうとも思っている」
「それがこの儀式の真実だと言いたいんですか?
女性の事は考えず、男性だけが満足を得れば良いと」
「巫女にも満足感はあります、多分今まで感じた事が無いほどの満足感
その一端を宗方本家で体験したのではないですか愛海さん、宗方が持つ秘薬は元々久遠神社からの物、効果は本来の物より弱いですが、確実に効果は出る筈」

あれで効果は弱いと言うの?
本来の秘薬は私を本当に狂わすかも知れない、そうなれば私はどうなるんだろう、一生此処で弥の巫女をしていろと? 男に股を開いてずっと受け入れていろと?
そんなの情けない、私じゃない、私の意思は尊重されない、それって最低だ。

「とにかく私を此処から出して貰えませんか?」
「それは……出来ない……
奥宮の回りには宗方の目が光っています、もし逃げれば……村の中心で見世物のように犯されますよ、過去に逃げ出し捕まった弥の巫女のように、それでも良いのですか?
此処に居れば愛海さんの身の安全は守られます、逃げれば見世物にされ撮影され拡散されて、一生を棒に振る事になる」
「逃げ……られない……」
「それだけは諦めて下さい、俺としても一生を棒に振るのは不本意、大人しく従って下さい愛海さん
これは久遠神社神主としてでは無く、俺個人のお願いです」
「……………」

少し辛そうに私を見る柊さんの顔、言った事に嘘は無いそう言っているようで、私は柊さんに反抗する事が出来なかった。

/109ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ