この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
弥輿(みこし)
第9章 豊漁祈願・弥の巫女

「愛海さんっ!」
「ンッ……ンンッ……」

一見激しそうだけど、蕩けるような柊さんの甘いキス。
強く唇を押し当てて、私の唇を開き入って来る柊さんの舌、でも舌の動きは穏やかで軽く絡み合う感じ。
それに足りなくなるのは私の方で、その優しい舌を柊さんの口内まで追い掛けてしまう。
互いの口内を行ったり来たりする舌は、唇と唇の外でも繋がり舌先で確め合うの、私と柊さんがキスをしている証のように。

「ハァ……柊……さん……」
「愛海さんの小さな舌が見えて、ヤらしく動きますね
俺をもっと高揚させる赤い舌を、他の男には見せないで下さい、見るのは俺だけで良い」
「えっ? でも……」
「キスをしてはいけないが、巫女との交合に於けるしきたり
俺が愛海さんにキスするのは……俺の気分です、一度禁を破った俺ですから、後は俺の好きなように、俺の思うがままに愛海さんを抱きたい」
「私も……それで良いと思う、柊さんの思う通り私を抱いて? 私はどんな柊さんでも受け入れるよ」
「……愛海さん……」

見詰め合い真面目に答えを返せば、柊さんは私の頬を手で触れて、またキスを繰り返す。
嫌いじゃないの柊さんとのキスは、甘く甘く私を誘うような優しいキス、柊さんだけじゃない私もキスで高揚してる、続きを期待してる。
キスだけで体中が快感にうち震え、子宮がキュンキュンと疼いて堪らないと言っているように、陰部が濡れていくのが分かる、熱い滴りが膣口から流れるの。

「ハァァ柊さん私……」
「瞳を快感に潤ませて……秘薬の効果が現れましたか?」
「秘薬……昼間言っていた……アァ……」
「ずっと張り型に秘薬を塗っていましたから、今の愛海さんの体には秘薬が浸透しています
……悦楽の中に居る方が良いのです、現実は厳しいですから秘薬で現し世(ウツシヨ)をさ迷っている方が良い」
「現し世??  ッッア"ァァ!!」

今重要な事を言われたと思う、でも柊さんが私の乳首を甘噛みした途端に、私は快楽に弾ける!
此だけでイッてしまう私の体は、快楽の事ばかりが頭を占めて考えの方が追い付かないっ!!

「秘薬の効果が切れないように、今日は薄めた秘薬を全身に塗りましょう
胸も女陰も菊門も、俺が丁寧に塗りますから」
「秘薬……やぁぁっ!!」

/109ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ