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第8章 歩

 「ほら、これが親父と夏帆さん。ツーショットは5年前の二人の写真婚式の写真しかないな」


 「うわっ!!二人とも若い。
40代なのに若々しいよね。おじさんおばさんぽくないっていうか…あっ、歩パパはやっぱり美形だよね。星空ちゃんパパ似だ。
夏帆さん……やっぱヤバイ」

 「何がヤバイ?」

 「可愛いオーラ出てるもん」

 「まあ、ブスじゃないな。あの親父が引っかかるだけあって」

 「引っかかるって!?」

 「出会って直ぐに夏帆さんにベタ惚れだったの」

 「かもね。夏帆さんヤバカワオーラ全開だもん」


 言ってる意味は何となく分かる。
綺麗なくっきりとした二重の瞳や卵型の輪郭が魅力的でその上サラサラなストレートのロングヘア。
美人の要素はあるのに、顔の中央にある丸い鼻が可愛く見せてしまう。
これが整った鼻だったら、かなりキツめの美人だったはずだが、一見その美人を崩した丸い鼻が安心感を与えるような表情をつくる。
残念な部分が親しみをわかせてしまうような顔なんだよな。
チワワに例えた親父お見事!!
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