この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
スパイス
第13章 始まりは性愛

手に取ったソレの電源を入れてみた。
真っ黒で男性器を象ったソレは『ウィーンウィーン』と電子音を鳴らして卑猥に動き出す。
「歩、私、そういうのイヤ!ダメ!」
「食わず嫌いはダメ。まず下のお口に味見させてからね」
エッチな雫が滴る場所に充てがってみた。
先端をクリトリスに当ててみると…………
「あー!!やっ、ちょ、ちょ、ああー!!あゝあああ…………」
「クリをちょっと先っぽで擽っただけなのに、エッチな汁で俺の手も濡れてるよ。それでもイヤなのか?」
「こんなの……初めてなんだもん。あっ、あん…我慢出来ない!ヤッ、あっ、あんあゝあああ」
「俺のチンポより感じてんじゃん、嫉妬するよなー」
俺はピンクの壁に擦り付けながら、徐々に奥へと差し込む。
「ああああああ………歩、ダメ、止めて、ヒャッ、う、う…ん……あゝ……」
「エッチな女だな、和香奈は。このオモチャ作った奴にも嫉妬するよ。
女を悦ばせる電動武器をよく考えたもんだ。
シリコンのチンポでもイクんだもんな」
「私は歩のおちんちんがいい!おもちゃなんかで、あっ、あイキた…あっ、な……」
しかし上手く出来てるもんだ。バイブがこんなにも女を悦ばせる道具なんて……でも、オモチャは所詮オモチャ。
本物が欲しくなるまでの焦らし道具さ。

