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第2章 夏帆

 「夏帆ちゃんは美味そうに食べるね」

 「美味しいからですよ。
それに誰かとご飯食べたり、お酒飲むって楽しいじゃないですか。
本当にいい休日になりました」

 「俺もです。
夏帆ちゃんさえ良かったら、また俺と飯食べて下さい」

 「はい。喜んで!
一人でご飯って侘びしくって、何でもいいやって感じでお弁当買ってきちゃうんです。
でもね、スーパーやコンビニとかのお弁当は余り美味しくなくって……だから、面倒がらずにお弁当屋さんのお弁当買うんですよ。
シンプルに海苔弁が好きなんですよね。
ちょこっと乗っかってるちくわの天ぷらが絶品じゃないですか。
一つじゃ足りなくないですか?」

 『いや、一つで十分でしょ』

 「はぁ」

 「私ね、海苔弁と別にちくわの天ぷら5本頼むんですよ」

 「そんな事出来るんですか?」

 『初めて知りましたが、そういう事しちゃう夏帆ちゃんはやっぱり不思議ちゃんですなぁ……』

 「出来ますよ!試してみて下さい!」

 『いえ、結構です。
もう笑いを我慢するのも限界なんです。
夏帆さん何であなたそんなドヤ顔でソレを自慢するんですか?』

 夏帆ワールド最強……
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