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第4章 時には猛烈に
ーー
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「私の場合、最初のデートで見栄を張れない人とはその日限りにしてます。
その方と私は合わないと思うからです。
最初にする食事もご馳走出来ない方と一生を共にするのはキツイです。
それは逆に言えば、『私は食事をご馳走する価値もない女』って事であり、私からは言わせれば『生活費も割り勘でなんて言いかねないケチな男なのかな?』と思うからです。
誤解しないで欲しいのは、私は贅沢なものを食べたいわけでもなく、自分も働いていますし、食事代くらいは何とでもなります。
お金にがめつい生き方をしてきたつもりもないです。
でも、最初くらいはお姫様にさせて欲しいじゃないですか?
お相手のいいところを沢山見せて欲しいんですよ」
「言っている意味は分かります。俺は男がその点は出すべきだと思います。
割り勘にしなくて良かったな〜
夏帆ちゃんと俺の未来なくなってたもん。
俺、夏帆ちゃんにいいとこ見せられていたかな?」
「あはは じゃなきゃ、今がないでしょ。聡君」
ああ、そうか!結婚っていうのは、そういう部分も見られて選別されていくんだよな……。
それ男女限らず、譲れない条件みたいなもんで、それをクリアしないと妥協すらもしないもんで……パパとママはお互いを好きになる事が出来たから、後は妥協しかなかったよ(笑)
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「私の場合、最初のデートで見栄を張れない人とはその日限りにしてます。
その方と私は合わないと思うからです。
最初にする食事もご馳走出来ない方と一生を共にするのはキツイです。
それは逆に言えば、『私は食事をご馳走する価値もない女』って事であり、私からは言わせれば『生活費も割り勘でなんて言いかねないケチな男なのかな?』と思うからです。
誤解しないで欲しいのは、私は贅沢なものを食べたいわけでもなく、自分も働いていますし、食事代くらいは何とでもなります。
お金にがめつい生き方をしてきたつもりもないです。
でも、最初くらいはお姫様にさせて欲しいじゃないですか?
お相手のいいところを沢山見せて欲しいんですよ」
「言っている意味は分かります。俺は男がその点は出すべきだと思います。
割り勘にしなくて良かったな〜
夏帆ちゃんと俺の未来なくなってたもん。
俺、夏帆ちゃんにいいとこ見せられていたかな?」
「あはは じゃなきゃ、今がないでしょ。聡君」
ああ、そうか!結婚っていうのは、そういう部分も見られて選別されていくんだよな……。
それ男女限らず、譲れない条件みたいなもんで、それをクリアしないと妥協すらもしないもんで……パパとママはお互いを好きになる事が出来たから、後は妥協しかなかったよ(笑)