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第7章 はじめてのお泊まり

その視線の先を辿ってみると同じ年代くらいの女性の方へ向いていた。


でも青木くんが見ている女性は、男と楽しそうに遊んでいるから一人ではないようだった。



お似合いに見えるあのカップルはどこかで見たことがあるような……。ないような……。


一緒にいる男の方は私のタイプではないけど遠くから見た感じ、スタイルがいいイケメンで他の女から視線を向けられている。


彼女のことを真っ直ぐに見ているから他の女には気づいていないようだけど……。


一方、青木くんが見ている女も他の男性から視線を集めている。


谷間がきちんと見える大きなおっぱい、しっかりと分かるくびれ、大きいのにハリのあるお尻……。


つまり、ボン、キュッ、ボンだ。


女でも男が向けるような厭らしい目で見てしまう。


しかもビキニを着ているからパッと見てその色気が際立っている。



「ううう……、青木くんったらスケベなんだから……」