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永遠の愛を奪って
第7章 はじめてのお泊まり



「出掛ける約束をしていたのは小春だから。小春との約束を破って行くことはできねーって」


この口ぶりだと土嶋さんの誘いを断ってくれたんだ。でもなんだかモヤモヤしたものが残る。


「連休明けに会社で土嶋さんに会ったら気まずくない……?顔を合わせるわけだし……」


本当はそんなことをして欲しくないのに、いい子のフリをして望んでもいないことを言ってしまう。これも私の悪い癖だ。


土嶋さんではなく、私を選んでくれていることが嬉しいのに……。



「大丈夫だって。あいつは強い女だから心配いらねーよ。……っというか、小春は葉月と仲が良かったっけ?」


「ううん……。土嶋さんとはあまり話したことがないからよく分からない」


「そっか。同じ歳でも小春はオレたちは同期じゃないもんな」


だからこそ、分からないことがたくさんある。


よく穂並さんから青木くんたちが同期で仲良く飲みに行ったりしている話も聞いていた。

同じ歳でも私はそこに呼ばれたりはしないし、入り込むことができない領域だった。



「青木くんは土嶋さんと仲がいいんだよね……?」


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