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永遠の愛を奪って
第11章 ひとりにしないで



大したことを言ったつもりはないのに椿さんがジト目をしながら詰め寄ってくる。


いつにも増して距離が近いから緊張して後退りをしてしまう。


「かっ、髪が命だって……」


「その前だよ」


「家に帰るって……」


「違う、違う。デートでもあるのかって聞いたら“今日は”ないって言ったよな?」


どうやら椿さんはまだ知らないみたいだ。


付き合っていることを椿さんにも知られていいと祐が言っていたし、この際だから話してみよう……。


それに、彼氏がいることを伝えておけば今後二人きりで飲みに行こうなんて誘われることもないだろう。


「はい。今日はデートはありませんと言ったんです」


「そうか……。はくまいに彼氏がいたのか……。いないと思ってたんだけどなー」


「あはは、そう思えますよね……。地味ですし……」



「まさか、彼氏は青木だって言わないよな?」


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