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永遠の愛を奪って
第13章 エッチな悪戯と危険な社員旅行
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土嶋さんじゃなくて、私でいっぱい感じて、反応して欲しい。
快楽で反応するそこに愛情があるのか試しているような気もするけれど……。
「そろそろバスの出発時刻も近づいてきたし、戻るか。マジで席を交換してもらえないか先輩に聞いてみよーっと」
「もう、祐ったら」
一緒にいたことがバレないように、祐の少し後ろを歩いてバスの方へ歩いていると土嶋さんと椿さんの姿があった。
普段はどうなのか分からないけど、二人だけで話しているところは今まで見たことがないから珍しい組み合わせだった。
バスの近くで立っていたその二人には私と祐が一緒にいたことが確実にバレているだろう。
でもさっさと通り過ぎようと思って歩くスピードを速くしても、視線を向けられていることに変わりはなかった。
「ねぇ、白米さん。隣に座ってた先輩がいるのに無視して行くなんて酷くない?」
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