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永遠の愛を奪って
第15章 明るい未来への一歩



運ばれてきた飲み物で冷えた手を温めながら真剣な顔でそう言われたけど、イマイチ信じられなくて私は眉をひそめた。


木製のテーブルの上にのっているのはレモンティー。

紅茶の甘酸っぱい匂いも運ばれてきた時に一瞬感じただけで堪能する余裕もなかった。


「じゃあ、どうして土嶋さんに話したんですか?」


「小春が言ってることは祐の代わりにあたしが葉月ちゃんのお見舞いに家に行った時のことだよね?

あの時は葉月ちゃんに色々聞かれたのよ。

祐のことを諦めてると思っていたから、小春と付き合ってるって教えたの。嫌だった?」


「嫌じゃないですけど……」



「青木は素直で態度に出すからいずれバレることだろうし……。

小春には悪いけど、あたしにとっては小春と同じくらい葉月ちゃんも大事なの。
だから、どちらかを贔屓するっていうことはできなくて。あたしは小春の味方にもなるし、葉月ちゃんの味方にもなる」


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