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永遠の愛を奪って
第3章 これはきっと恋だから…



ご飯を食べるほど余裕があったのに、この質問をされてから急に心臓が破裂しそうなくらいドクドクドクッと早く動く。


どうしよう……。ここで『好き』って言えばいいのかな……。



そもそもあまり話したこともないのに告白していいものなんだろうか……。


いや、まだ早い。ここで告白したとしても振られるだけだ。


様々な葛藤をした後、私は氷水が入った冷たいコップに触れながら答えることにした。



「青木くんとなら……できそうかなって思ったから……」


大人っぽく言っているつもりだけど、この答えで正しいのか不安だからか少しだけ声が震えている。



「誰でもいいわけじゃねーんだ?」


「それはもちろん!男なら誰でもいいわけじゃないよ」


「いつも小春のことをはくまいって言う先輩は?」


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