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永遠の愛を奪って
第17章 愛し合う内緒の日々
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空いているスペースに物を置いているのもあって布団はピタリとくっつけて敷かれている。
布団の上に横になった祐は真ん中の方に枕を持っていき、私が寝る予定の布団のすぐ側にいた。
お婆ちゃんの家に戻ってからすぐに風呂に入ったから後は寝るだけ。
まだ眠っていないのに、祐がお婆ちゃんの家にいて一緒に寝れることが夢なのかと疑ってしまう。
「明日もばーちゃんのとこに泊まるよな。……っというか泊まって一緒に過ごそうな」
隣の布団に横になって祐の方へ体を向けると眠そうな顔でにっこりと笑みを浮かべられた。
「強制的だね……。お婆ちゃんの家が好きだから別にいいけど……。うちのお婆ちゃんの家に住むって本当?」
「転勤するまでお世話になることにした。小春を待っている間にばーちゃんに事情を話したらがいいって言ってくれたんだ。
小春のばーちゃん優しいよなぁ……。彼氏でも初対面のオレにここまで親切にしてくれるんだから」
「うちのお婆ちゃんに私と付き合ってるって話したんだ……?」
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