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永遠の愛を奪って
第17章 愛し合う内緒の日々
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「そうだけど、都合が悪かった?いい大人なんだし、オレは小春の彼氏なんだから隠す必要はないと思うけど」
「まだ家族の誰にも話してないのに……。まぁ、いっか」
背中を向けるように促された後、祐に抱きしめられてからやんわりと胸を揉まれた。
裸の上に肌触りがよくて温かいルームウェアを着ていたから胸が無防備になっている。
「あ、ノーブラだ。寝る前に小春のおっぱい揉めるとか最高だなー」
「祐の変態。すぐ触ってくるんだから。……ねぇ、どうして家を出てきたの?」
「今日、小春とあまり話せなかったじゃん。仕事中に思いついたんだ……。
小春の家に行けば一緒に過ごせるかなーって……」
「それでもいきなり乗り込んでくるって意味分からないから。ちゃんと事情を……、ちょっ……、祐……」
むにゅっと胸を掴んでから、こつんと私の頭に額をくっつけてきて動かなくなった。
返事もないし、すぅっと寝息を立てているから眠ってしまったんだろう。
まったく、祐ったら……。
忙しいのに一緒に眠れるのが夢でもおかしくないと思った私は、目を閉じてその一時から幕を閉じることにした。
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