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永遠の愛を奪って
第3章 これはきっと恋だから…



どうしていいのか分からなくなりながらもじっとしていられなくて、ドライヤーで乾かした時に落ちた髪を拾って洗面台を綺麗にしていた。


私は何をやっているんだろう……。



「小春ー?遅いけど大丈夫かよ?」


なかなか戻らない私を心配したのか、腰にタオルを巻いた青木くんが様子を見にやって来た。


「ひっ!?来ないで!見ないで!」


「なんでだよ?」


「見られたくないから!」


背中を向けるものの、洗面台の鏡には私のすっぴんの横顔がしっかりと映っている。


毛穴もカバーしていないし、小さなニキビだって隠れていない。


こんな顔は見せられなくて手のひらで隠した。



「……オレって本当は小春に嫌われてるの?」


「違う、違う、違う!……その逆だから」


「逆?」



「嫌いじゃないってこと!」


「じゃあ、なんでさっきからオレに背中を見せるわけ?」


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