この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第22章 プロポーズ



自信満々に答えた祐は隣に置いていたリュックのファスナーを開けて何かを取り出そうとする。


慎重に掴んで私の前に見せてきたものは、ここにあるとは考えもつかない物だった。


何を話そうか考えようと思っていたのに、夜景と同じくらい美しいものを差し出されて感極まって泣きそうになる。


驚きすぎて声さえも出せなくなった私は口元を両手で抑えた。



「小春の求めていた答えってこれだろ……?」


「うん……」


私に差し出してきたものは、華やかにアレンジメントされている真っ白い桔梗。


一緒に添えてある薄ピンク色のバラが桔梗の白い花びらをより一層際立たせている。



祐は私の答えをきちんと考えてくれていて、私のことをしっかりと見ていてくれたんだ……。



「つまり、小春が本当に望んでいたものの答えは……――――オレからの“永遠の愛”だ」


/788ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ