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第12章 緊縛キャバクラ

そういえばこんな風に縛られるのは初めて・・・。
サロン五十嵐のお手伝いをするようになってから世間基準だと変態な体験を重ねてきた亜美だが、縄で縛られるのは初めて。
亜美も興味津々の顔で待つ。
縄を二重にした神宮寺は結び目をいくつかつくり、その結び目が体の前にくるように亜美の首に縄をかける。
その縄を引っ張って位置を確認してから最後の結び目をつくってそれを亜美の水着の股間に当て、股を通して後ろに引く。
「あん・・・」
最後の結び目が一番敏感な部分に食い込み、亜美が思わず声を出す。
「この結び目が気持ちよくなるから・・・」
今までよりトーンを低くした声で神宮寺が亜美に囁く。
やだ・・・感じちゃった・・・。
結び目の食い込みと神宮寺の囁きにドキッとしてからジュンとなってしまい、亜美が顔を赤らめる。